「スピーカーシステムの製作」
詳細は、見たい画像をクリックしてね。
※改造は自己の責任において行ってください。
技術を理解できない方の改造はおやめください!
2009/06 スピーカーシステムを自作したくなりSPを購入!
2009/11 ネットワークコンデンサとダクトポート長を最終決定し終了!
2010/12 お嫁に行きました。
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使用するスピーカユニットと箱は、
・箱は、171(W)×338(H)×228(D)mm/約7リットル
手持ちのDENON USC-100を利用(80mm長/40Φ背面バスレフ)
・PARC Audioの15Cmウッドコーン・ウーハー DCU-151W
8オーム、38.9Hz〜12KHz、88db、50W(瞬間Music)
高域がなだらかに減衰しているので、ウーハースルーの6db/octに最適
・AURA SOUNDの3/4" チタンドーム・ツイーター NT1-204-8D
8オーム、3KHz〜25KHz、88.5db、15W(RMS)
インピーダンスと音圧がウーハーとほぼ同じなので
コンデンサだけの簡単なネットワークでいける?
・ネットワークはツイーターのみ
6db/octでコンデンサ1個だけ
コンデンサはフィルムコン
・接続端子は金メッキ
バナナプラグ対応
※ピアノブラックだ?^^;
※箱の容積が小さいので低音の伸びが足りない!推奨箱の15リッターは
ほしいが結構な大きさになり現環境ではむりです(-_-;)
半年後に音を判断して、材料のカットを依頼し箱の製作も考えています。
(20mmパイン集成材で、設置可能な10リッター前後の前面バスレフ)
●まずは、SPユニットと組込む箱の写真から(^^ゞ
実際の箱は適当に
ニスを剥がして
木工パテで穴埋め
補正を行い利用。
●組込む箱の穴補正の写真
最初はウォールナットのニスを塗る予定だったが、ニス剥がしが大変なので
黒色に変更してニス剥がしを中断し、位置決めでSPを置いてみた。
・ツイーターの取付け穴補正
(前ツイーターの穴埋め)
・飾りネット用の穴埋め
※ニス剥がしは大変なので
フロントと上部だけにして
ごまかしの黒塗装に変更!
●黒塗装を行う
最初は油性ウレタンスプレーで行うが、以前の下地が悪い性で、
月のアバタが埋まらない!油性ジェルニスが良いとの事で
取り寄せて挑戦!ムラは軽減されるがアバタはそのままです(-_-;)
ごまかしの黒塗装に変更!
ピアノブラック?
何とか鏡面とまでは
行かないが光沢が(^^ゞ
※ツイーターの穴は
気持ちテーパー状に
●SPユニットを取付ける
※やはり、USC-100そのまま利用の12db/octはウーハースルーの
ネットワークには向かなかった(-_-;)
ネットワークはツイーターだけ
定数は0.5mHと2.2uF
コンデンサは手持ちのERO
(DENON USC-100用をそのまま)
・接続端子は金メッキ
バナナプラグ対応
取りあえずの音出し確認用
※インシュレーターに木製ゴルフティを用いて最適化
詳細は、「よく使う部品や小物」インシュレーターを参照してください。
●クロスオーバーネットワークの最適化
DENON USC-100用のツイーターだけの12db/octだと音に違和感が、
2.2uFだけの6db/octに変更で良くはなるが、中高域の繋がりに違和感が、
手持ちの0.68uFパラの1.36uFに何とか聞ける音になる。
コンデンサを仕入れて最適化調整を行います。
※目安は、7KHz前後が良さそうなので、14KHz 6db/oct 1.5uF前後が良いはずだ。
※肝心な音は、TANNOY Eyris1改と比べても、見劣りがしない(^^ゞ(中域の切れが良い!)
・ケーブル:ウーファーは、いつものBELDEN-M STUDIO 718MK2 Pro AUDIO
ツイーターは、Eyris1から取外したTANNOY HIGH PURITY OFC
フィルタコンデンサはシーメンスのフィルムコンで素材は悪くはないはず
※一応ネットで計算した周波数特性を参考にしてます。
※6db/octは部品が少なくて
スッキリして良いですね
手持ち品で必要最低限のパーツ選択です
コンデンサを何処のメーカーに使用か
¥は掛けたくないが音は一級で(^^♪
※ネットワークコンデンサの要領を決定! 2009/11
TANNOY Eyris1と聴き比べながら、最終的に1.57uFに決定した。
市販品は、1.47と1.68uFしかないが、組合わせを前提に購入しておいたので、
1.36uF(0.68+0.68)/1.47uF(1.0+0.47)/1.57uF(1.0+0.47+0.1)/1.68uF(1.0+0.68)
と聴き比べした結果、1.0uF+0.47uF+0.1uF=1.57uFに決定したわけです。
ネットワーク定数に見合った容量がないので、複数の組合せしかないだが、
市販品の殆どは1個で終わらせている。本当に大丈夫なのか?
KENWOODのLS-1001は4個並列接続なので力を入れた設計なのかな?
※音のつながりは微妙なので、ネットワーク定数の決定には時間をかけて
視聴を繰り返して決定したほうが良さそうです。
今回は、ツイーターの6dB/octだけの簡単な物でも、SPのエージングを兼ね
視聴決定には時間がかかった。音の調整は匠の領域になるのかな(^^ゞ
最終的に1.57uFに決定!
・これ以上の調整はコンデンサの
容量がないので無理
(同じSP用0.1uF以下の容量)
・TANNOY Eyris1との聴き比べでの
決定なので悪くはないと自負(^^ゞ
※音はEyris1に似ている?
※中高域が一寸きついので1.5uFに変更 2010/02
●バスレフポートの最適化
元のポート長は80mm/内径40mmで短めなので、バスレフダクトの
ポートの内径と、トイレットペーパーの芯が内径と
ピッタシりなので付け足してみた。(80mmではボコボコなので)
元のポート80mmに+60mmの140mmでは低いほうへ偏り低音を感じない。
最長を120mmにし、出し入れで長さを調整し、決定後はカットして
トイレットペーパーの芯を共振しないように補強します。
※一応ネットで計算した周波数特性を参考にしてます。
※ポートの出し入れで調整
・エージング後に微調整を
・10日ほどのエージング後で
110mm前後が良さそうだ
ポートダクトは内径40Φ80mm長のままで様子見
・取りあえずDENONの12db/0ctをそのままでは、中高域が強すぎと
低域がボコボコと違和感ありで、即6db/octに変更!
・手持ちの2.2uF(10KHz/oct)だが違和感はなくなったが中高域強調と
ボコボコ低域が改善されない。
ポート長を100mmにしたがまだ低域が多少ボコボコ
・手持ちの0.68uFをパラで1.36uF(15.5KHz/oct)にポート長を140mmに
低域ボコボコは改善されたが、低中域が物足りない。
シュミレーション波形でポート長は120mmが良さそうなので120mmに
低中高域が物足りないが良くはなっている。
コンデンサは1.5uF(14kHz/oct)近辺が良さそうだが手持ちがない
・ポート長を変えてみることに(コンデンサは1.36uF)
120mm:低い音は出ているが体感的な低音が感じない
110mm:体感低音と中域は少し良くなる
100mm:体感低音と中域が良くなる
90mm:ボコボコ低音に近づいてくる
ポート長で中域も変化することに気がつく、ネットワークを変更したら
ポート長も調整しないといけないようだ。
※やっとポート長を決定した! 2009/11
何日もポート長を変更しながらの視聴で105mm長と決定した。
大体の目安は付いても、音は1mm単位で変化するので
最終決定には時間がかかった。
追加したトイレットペーパーの芯には、ダンプ材として
シリコンコーキング材を内部と外部に塗布した。
最終的に105mmに決定!
・好みにより多少の前後はあるかな
・TANNOY Eyris1との聴き比べでの
決定なので悪くはないと自負(^^ゞ
※音はEyris1に似ている?
・エージング1週間を越えたあたりから低中域の蓋が取れてきた。
いままで、バスレフダクトのポート長調整で物足りなかった低中域が出てきて
中低域から低域のつながりが良くなり音楽を聴けるようになった。
(中低域側に持っていくとボコボコ低音、低域側に持っていくと物足りない低音)
後は、ツイーターとの繋がり具合の調整だ。
ニス塗りのコツ)
1)下地処理をシッカリすること
2)素早く一機に軽く塗るのがコツ
布で拭き取るような感覚でニス塗りが出来る、アサヒペンの
ジェルニスが簡単で綺麗に塗れてお勧めです。
※上塗りは、24時間以上経ってから塗ること!
3)サンドペーパー掛けは、硬化してから行う
力を入れずに軽くなぞる程度で行う、力をいれると中の半乾き部分が
サンドペーパーに付いてシミになる。
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