「KENWOOD KAF-5002の清掃点検」
詳細は、見たい画像をクリックしてね。
※改造は自己の責任において行ってください。
技術を理解できない方の改造はおやめください!
06/6/29 KENWOOD KAF-5002をオークションで落札
06/7/5 清掃点検調整(半田補修も)が完了!不具合なし(^^ゞ
06/7/25 お嫁に行きました。
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KAF-5002は初代K'SのA-1001発売から4年経過後の上位機種の
KAF-7002とK'Sシリーズで発売された製品で、現在でも人気がある。
●まず、写真から
なかなか良い顔してますね
さすがK'Sシリーズ、でも
間延びしたA-1001が好きです(^^ゞ
後姿です
PHONO端子もあります
ADAPTORのOUT/INはショートだよ(^^ゞ
● 早速、分解清掃と半田補修と解析を行う。
到着後の製品は傷や擦れは無さそうだが、埃と穴隅に汚れがあるぞ(^_^;)
1)動作確認はOKのようだが、取あえず分解を進める。
2)内部は埃が結構あるぞ、10年近く経っているからな。
パネルやツマミ/基板を全部外し電動歯ブラシで綺麗に磨いてあげました(^^ゞ
3)半田付のチェックと補修だ!10年も経つと半田のクラックも多少あるはず
重要な部分は半田補修を行った。
※動作チェックでバランスボリュームが?また分解して確認で
半田ブリッジが1箇所、半田補修でブリッジ。。。。(-_-;)
ブリッジ修復後はバッチリOKでした(^○^)
4)アイドリング電流の確認で、少し低めなので気持アップしておいた。
解析結果と改造は?
1)初代K'SのA-1001より信号経路が複雑
CDダイレクトでもOPアンプを経由してしまう
2)概観の無駄なツマミが増えすぎで高級感が損われた
デザイン的には良いのだが、ボリュームとセレクタだけで良い
3)コンデンサ交換だけの改造程度では行いたくない!
※大幅な改造は大変なので、手放すことに(^_^;)
音は悪くは無いが、一般的な無難な音で、
改造した、ONKYO R-811Mの方が格段に良い!
※カップリングコンコンデンサとOPアンプの交換で
良い音に変るかな?
簡単に内部のお披露目(^^ゞ
・ボリュームはアイドリング調整用です
2ピンコネクタはチェックポイントです
※アイドリング調整は電源ONしてから
30分後に安定した状態で行い
何回か繰返し確認して決めます。
●アイドリング電流の調整
1. スピーカーの接続を外す
2. ボリュームを最小にする
3. CN9(L)/CN10(R)の両端に
デジタルテスターを接続する(DC2Vor200mVレンジ)
4. KAF-5002の電源を入れる
5. 30分後に電圧を確認
「20mV」から大きく外れていればVR3(L)/VR4(R)で調整する
6. 30分後に確認
20mVから大きく外れていなければ電源を切る
7. 30分後に4.から繰返して安定していれば終了とする。
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