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「三菱ノートパソコンの改造」
詳細は、見たい画像をクリックしてね。※改造は自己の責任において行ってください。 技術を理解できない方の改造はおやめください! ホームに戻る ノートPC改造に戻る
●AMITY CN 三菱のA5ノートPC AMITY CNの改造方法をまとめました。 TP535XやTP235(チャンドラ)より小さく液晶も見やすく、キーボードもまあまあなので 乗換えたが、Biosにマズイ部分があるのが難点です。 ・寸法は、235(W) X 170(D) X 35(H) 1.1Kgと同じA5サイズでも一番小さいぞ! I/Oカバーを開けるとキーボードが傾斜する点もよく考えられてますね。 ●初期のAMITY CNだ! CPUはP133MHzで三菱マークのMBGAだ! 写真は、ノートパソコンの改造の CPUにあります。 ・液晶はPDSTNのVGAでTFTとさほど 変わらない見易さです。 ・CPUのクロックアップはできませんが、 クロックダウンは100MHZに出来ます。(^_^;) 見にくいですが、写真右上も丸印内の0Ωチップ抵抗を 外せば100MHZです。隣の空きラウンドなどイジッテも 100か133MHZのどちらかしか出来ませんでした。
●次は、MMX200MHZでUSB付きのCN3です。 ・HDが8GBを超えるとあらかじめHDの設定をAUTOからUSERモードにし、 パラメータを設定しておく、8.455GB超の設定ではFDから 起動できなくなるぞ! PHDISKのソフトでPHDISK /DELETEやPHDISK /CREATE等の操作を しなくても置換は出来ます。(私は、もっておりませんでした) ※8.455GB超以上のHDでも、BIOSのHD設定をUSERにし、Auto最大の Cylindersを16383/Headsを16/Sectorsを63にする。 これで、再起動すればFDから立上るようになる。 そして、FDISKを実行すれば10GBと認識している。 Windowsは、Biosの設定を殆ど用いていないので、問題ないようだ。 IBMのTPも同じように騙して8GB超のHDを使用している機種もあります。 ・BiosのHDパラメータでDMAアクセスの設定は不可、立上らなくなるぞ! OS上でDMAをオンにすれば良い。WindowsではBiosは無視なので問題はない。 ・メモリは、汎用のSO DIMMが使えるので安価で増設可能だ! 256MBの増設は、128MBチップを16個搭載した小型のSO-DIMを購入しよう。 チップセットTXでは512MBまでOK!(詳細はチップセットと最大メモリへ) ・音は、番外で使い物にならない!USBスピーカーを接続して我慢! ・トラックポインタのキャップは、IBM/東芝製の底の部分をカットして 頭をキートップと同じに揃える、東芝製は肉が厚いので頭もカットする。 ・DOSでPCカードを動作させるためのPCMCIAのドライバー関係がない! PCDOS7.0以降に入っているが、DOS-2000のCD-ROMにも入っていた。(^o^) PHDISKもだが、これはEPSONのある機種の添付忘れのダウンロードから入手可能
以上の問題点を我慢すれば使いやすいノートだ。さあ、改造だ! クロックアップの改造でスピードアップだ! 分解時の注意点) ・分解は、キーボード上のランプなどのアイコンがある、 バーを右方向へスライドさせ外します。(メモリはこれだけでOK) ・ケース底部のネジとキーボード上部のネジ1本でケースが外れます。 このとき、噛んでいる爪を折らないように注意します。 一番危ないのがPCカード上の部分で、なかなか外れません。 後は、見れば分かります。分からない方は分解はやめましょうね。(^o^) MMX 200MHzを233MHzにクロックアップだ! ・CN3は、BF1の0Ω抵抗を外すだけで233MHzだ。 ・CN2は、BF0の空きパターンに4.7KΩのチップ抵抗を付け BF1の0Ω抵抗を外せば166MHzから233MHzだ。 ・目安はCPU近くのRM0205だ! ※半田付けは、慎重に行ってください! ※266MHz化は、写真のCPUのBF2のピンへ直接プルアップなので
出来ないことはないが、CPUのクロック耐性があるかで 動作有無が決まってくる。 3.3Vに4.7KΩでプルアップしてBF2のピンへ半田付け BF1に0Ω抵抗をつけ、BF0の4.7Kオームを外せば 266MHzになるがクロック耐性で動作の保証はない。 私は、266MHz化に成功しましたが、CPUのピンを グニャグニャにしてしまった。(-_-;) ・熱的に心配なので、CPUの放熱板も強化だ。
●CN4(S)の266MHz化だ! 人柱になってくれる方がおり、CN4の266MHz化が出来ました。(^o^) ・ポイントは、CPUのBF2ピン横の空きラウンドだ! BF0の4.7KΩを外してBF2の空きラウンドに取付ける (BF0はオープン) BF1のラウンドをショートする。 これだけで、266MHzで動作するぞ!
●内蔵スピーカーのステレオ化だ! ・アンプも増設しないでステレオ化だ AMITY CNのスピーカー結線は、ヘッドホーン出力の 左右+側を1個のスピーカに繋いでモノラルとして 使用されており、ヘッドホーンが接続されると スピーカーが切断されるようになっていますが、 左スピーカー側は切断されません。(設計ミス?) そのまま、このスピーカーコネクタを利用します。
・今までのスピーカーのコネクタには、ステレオの左右の+側が 結線されているので、このコネクタを利用すると配線がやり易いですね。 ・コモンの線は、マザーの裏側から1本配線してマザーの表側で結線します。 コネクタ化してやれば抜差し可能で便利です。 写真では、丸ピンのICソケットをカットしてコネクタ代わりに利用してます。 ・2CmのSPは、寸法からFOSTERの334495が最適ですが800円から1150円くらいします。 ・ヘッドポーンを差し込んでも左側の音が消えないので、結線を変更します。 カットするパターンがないので、0.8mmのピンバイスでスルホールをカットし、 マザー裏側のヘッドホーン端子からコネクタへ結線します。 ・後は従来のコネクタにSPの+側を接続し、裏側から持ってきたコモン線を 接続すれば完成です。 外した16Ωのスピーカーを4個使い4スピーカーにしてしまった。 パームレフトに穴を開け、SPは接着剤で固定したが音がビビル(-_-;) 12/19 音がビビルのは、SPのコーンがケースに当たるのでSPを少し浮かせばOKです。 ケースを組立て音出しをしてビックリです。パームレストに付けただけで 音量音質とも最高です。(^o^) モノラルSPでもパームレストにSPを付けることをお勧めします。! ●内蔵メモリの動作禁止だ! ・256MB以上のメモリ搭載は、キャッシュが効かなくなり 悪さをするようなので内蔵メモリを殺してしまおう。 ・Windows2000で動作が一寸止まる現象は 改造後は、発生していないようです。 ・マザー裏表のメモリチップのCSピン19ピンを 半田ごてですべて上にあげて浮かします。 ピンを折らないように気をつけてください!
・浮かした19ピン同士を4本とも接続します ・3.3Vの電源に1KΩの抵抗を経由して 浮かした19ピンへ接続します。 以上で、内部メモリは動作しなくなります。 ※切替SWをつけたい方は、浮かした19ピンの下に 今までのパターンがあるので、そこから配線を 1本出し、上記配線とを切り替えます。
次は、HDを2.1GBから20GBに置換えだ! ※HD交換する前に行うことがある、これを行わないと8GB以上では立上らない! ※新しいHDを他のPCに取付け、FDISKで設定しアクティブな 領域設定を行うこと!(これを行わないと立上らないぞ) あらかじめOSを組込み必要なドライバなどを入れておく! OSも丸ごと入れる(後で必要になる場合が多い) ・HDを外す前に、古いHDでBios画面をだしHDの設定で Userモードにし新しいHDのパラメータで設定する。 ・Bios設定を保存して終了させ、電源を切る ・写真のHD上部についいているピンク色の
放熱シートを外す。後で新しいHDに貼り付ける。 ・マザーボード裏面のHDを固定しているネジ4本を外す ・HDを手前に引っ張ってコネクタから外し 新しいHDと交換する。ピンクの放熱シートをHDに張る ・元通りにしてから、電源を入れる ・これで、OSが立ち上がりAMITY CNようのチップセットや ドライバに設定し直してくれる。 ※一寸、面倒だが以上で10GBは認識されWin2000で動作した。
IBMのTP535シリーズでもHDの電源供給パターンが 細いための不具合があるので、AMITYも電源強化を行った。 ・コモン側は、直接どこのコモンに半田付けしても良いが +5V側は、コントロールされているので、 どこでも良いと言うわけには行かない。
癖のあるBiosなので、CMOSをクリアできるようにバッテリOFFのSWを取付けだ! CMOSバックアップバッテリー切替えSWでON/OFFだ! バッテリの上に亀子上にSWを取付け、いつもの セメダインスーパーXで固定だ! 予め半田付けしておいた線を半田付けしておしまい。 ・これでいつでも、CMOSをクリアできるぞ! ※CMOSクリアしてもHDパラメータは、AUTOだ!(-_-;)
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ワンポイントアドバイス ●HDの置換えの注意事項 @8.455GB以下の容量であっても、HDをAUTOではなくUSER設定で置き換えるHDの パラメー タの設定する。(東芝の10GBとIBMの6/20/30GBで確認) AUTO設定では、FDから起動できない。(No System Disk Errorになる) ABiosの変更をSAVEして終了、再立ち上げ後AMITY CNのメッセージ後に電源をOFFにする。 BHDを交換し、電源をONにして起動Diskを入れればFDからDOSが立上る。 これ以後の導入は、普通のPCと同じである。 ※Fdiskでは、必ずアクティブな領域設定を行ってください。(OSが立上りません) アクティブに設定するには、2台目の増設したHDには設定ができないので、 置き換えるHDをマスターにしてからFdiskを行ってください。 ※良く分からないのは、一度設定してしまうとBiosのHD設定をAUTOにしても FDから起動できることです。 ・12/1に再度、BIOS設定を変えたら起動できなくなった。 やはり、USER設定が一番安心できる。 ●実装可能な256MBメモリ 初歩の改造コーナーでも書いておりますが、GREEN HOUSEのGH-SDH256BGが PCカードアダプターを外さないで取付けが出来ます。 これで、288MBのメモリ容量になります。 ・12/1 288MBで動作させていたが、HDのランプが点いたままで動作が 止まるときがある。どうも256MB以上になると256MB以上はキャッシュが 効かなくなるのが原因しているようだ。128MBに戻すと問題はないようだ。 ※内蔵の32MBを動作不可にしないと288MBでは、時々動きが止まるようだ。 ●内蔵スピーカーは壊れやすい 普通にMP3の曲を聴いていたら突然音が出なくなった。 ヘッドホーンではでているので、また分解だ! スピーカーを外してテスターで当たると断線していた。(-_-;) 効率が悪く対パワーもないスピーカーなんか付けるな! 皆さんも、音量はかすかに聞こえる程度にしましょう。 ●IOデータのCBIDEを簡単に動作させる PhoenixのPCカードマネージャーを使用しないでDOS(起動ディスクから)で CD-ROMを動作させることが出来ます。(他のメーカーのIDEカードも可能) @DOSでPCカードドライバー無しで動作させる。 ・CONFIG.SYSに以下を追加 DEVICE=CBIDE365.SYS /V /IO=180 /MA=D000 DEVICE=CD16_DV.SYS /D:MSCD001 ・AUTOEXE.BAT MSCDEX.EXE /D:MSCD001 以上で、PCカードサービスなしでDOS起動から動作します。 ※DOSでは、CBIDEカードは16ビットモードに切り替えます。 IOやMA(メモリ)アドレスなどは、Windowsで確認してから 設定すれば間違いないでしょう。 AWindows2000で動作させる CBIDEは、Windows2000には対応になっていませんが Win2000が標準で持っているCBIDEUのドライ−バーを誤魔化して使います。 デバイスマネージャーでIDE ATAコントローラの一覧から メーカーI-ODATA DEVICE.INC.を選択をし、 CBIDE2-LM DUOATA Card(16BitMode)を選択すれば良いだけです。 これで、Windows2000でCBIDEが動作します。 BWindows2000をクリーンインストールする。 Windows2000で動作するCD-ROMドライブがあれば良いのですが 無い場合は、他のPCでWindows2000を組込んだ後にAMITYへHDを乗換えます。 (この場合、画面はVGAの標準などPC固有の機能は極力組込まないようにします) AMITYを起動すれば、AMITY用のチップセットやドライバーに置換えてくれます。 Win2000の標準ドライバーで組まれないものは、後で組込みなおします。 TOPに戻る
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