「KENWOOD A-1001改造内容の集大成」
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最低限の改造内容と写真を集大成として分かり易くまとめました。
以下の改造だけで、
高域が伸び中域が張り出し、奥行きがありバランスの取れた音になります。
仕 様)
定格出力 40W+40W(8Ω、20Hz〜20kHz、0.09%)
EIAJ実用最大出力 75W+75W(4Ω)
55W+55W(8Ω)
全高調波歪率 0.009%(1kHz、20W、8Ω)
周波数特性 Line(CD):10Hz〜80kHz +0 -3dB
SN比(IHF-66) Line(CD):100dB
CD Direct:103dB
入力感度/インピーダンス Line(CD):250mV/47kΩ
アダプターイン:250mV/47kΩ
出力レベル/インピーダンス Tape Rec:200mV/270Ω
アダプターアウト:200mV/270Ω
SWプリアウト:1.8V/600Ω
N.B.コントロール特性 調整中心周波数:40Hz〜90Hz
可変範囲:±10dB
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
定格消費電力(電気用品取締法) 100W
最大外形寸法 幅270×高さ136×奥行346mm
重量 7.6kg
@ 改造後の内部写真
・清掃をしてますので内部は綺麗です!
・アイドリング電流は再調整済みです!
A パワー電源の放電抵抗を追加
電源を切った後、コンデンサに蓄電された電位を放電させています。
(カバーを開けた時の接触による、電圧破壊を最小限にします)
B ボリューム基板の改造
・不用なカップリングコンデンサを外してショートしています。
(カップリングコンデンサーの影響がなくなる)
・カーブ補正用の抵抗をニッコーのプレート抵抗に交換してます。
(音がグット良くなる!進のプレート抵抗は製造中止なのでニッコーにしました)
C パワーアンプ サブ基板の改造
・カップリングコンデンサをMUSE FXに交換
(MUSE FXは、1段階は2週間、2段階は3ヶ月のエージングで繊細で自然な音に)
・位相補正用コンデンサ(C59/60 220pF)を最適化(28pF=27pF+1pFに交換)
※自分好みのコンデンサで、DIPマイカ/銅箔巻きスチコンなどなど
(高域が延びが中域が張り出しクリアでバランスも取れた音に)
・フィードバック抵抗をDALE CMFに銅箔を巻いた物に交換
(音が繊細になり奥行が出てくる)
※自分好みの抵抗で、進工業/DALE/VISHAY/タクマンなどなど
・フィードバックのDCカット用コンデンサをMUSE FXに交換
(音が繊細になり奥行が出てくる)
・オフセット電流調整用ボリュームの再調整
(電源オン30分後に15mV)
D 放熱板の改造
・放熱板の鳴きを抑えるために、放熱板の上下にコーキング材を塗布
(放熱板を叩いてもキンキンと鳴かなくなる)
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