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「KENWOOD A-1001の修復改造」
詳細は、見たい画像をクリックしてね。 ※改造は自己の責任において行ってください。 技術を理解できない方の改造はおやめください! 06/6/26 KENWOOD K'S A-1001をオークションで落札、 修復と改造を行うことに!(^^ゞ 06/7/27 改造と調整が完了しました! 06/08/24 高域改善対策を追加しました! 06/09/03 高域改善後のパワーアンプ低域帯域と中域強調を改善! 06/09/04 パワーアンプドライブ基板の回路図をアップ! 07/06/02 CD入力のリレー化とトーン基板の改善が完了! 後日トーン入出力接続ケーブルをPCOCCケーブル オヤイデ HW-22に交換して終息とします。 07/09/11 アナログSWが壊れTUNERもリレー切換に 08/10/31 パワーアンプの位相補正コンデンサの最適化を追加 08/11/8 パワーアンプの位相補正コンデンサの最適化を完了! 08/11/17 CD/TUNER/AUXのリレー切替化を完了で改造終止符! 08/12/13 婿養子で第二の人生へ旅たちました。 09/04/28 位相補正値が可笑しいので再度入手し再調整(-_-;) 09/05/14 分かり易いように「最終改造の集大成」を追加! ホームに戻る オーディオに戻る
まずは、お顔とお尻の写真からお披露目(^^ゞ 1993年発売の最後のピュア?オーディオのK'S A-1001です。 4年後発売のKAF-5002/7002はK'Sの流れなのか疑問です。 ※改造していて気がついた点! 2007/4/28 パワーアンプ基板の中高域強調の音色調整は入力切替の アナログスイッチによる中高域の減衰を補うためのようで、 CD DIRECTでは逆に聞苦しい音になるのでは考えられる。 (私の改造評価は、すべてCD DIRECT経由での判断です) なかなか良いお顔ですね(^○^) トーンは40から90Hzの 可変低域コントローラです。 不用といえば不用ですが。(^_^;) アルミパネルは5mm厚です。
A-1001はPHONOなしで A-1001Gは単品売りでPHONO有り 私的には不用です。 IN-OUT結線コネクタは 下の方が良かったね。
改造終止符のお顔とお尻です。 08/11/17 3入力完全リレー化と位相補正最適化が終わったので最終としました。 実は、婿養子に行くことになったので、分解しやすいSANSUI A-α7に 電子ボリューム化やDACの内蔵化を託したわけです。(^_^;) セレクターとボリュームだけの 高級感あふれるシンプルな お顔になりました。 ・不用な穴の補正が一寸(ーー;)
穴などの補正や、マジックでなく、 黒のペイントで補正すれば 綺麗になるかな(^_^;) 面倒なので養子先に託します
改造する内容をまとめて見た。 最初は、不用回路を全て取外すつもりだったが、見栄えが悪くなるのと CDダイレクトを用いれば同じなので、そのままにすることに。 ※N.B CIRCUITがCDダイレクトとの音量差と音質を 一番悪くしている!次にアナログSWでした! ------------------------------------------------------- 06/8/24 ※高域を抑えた設計なので、パワーアンプ/トーンアンプ/ バッファーアンプの入力パスコンを取り除いた! !場所は、各プリント基板の写真を参照してください。! KENWOODは、どのような製品を供給しようと考えているのか(-_-;) ONKYOにしてもオーディオ業界の低迷は自ら招いたのか(-_-;) 低域だけドンドン出れば良いのか困ったものだ。 これで、スッキリした音になりました。(^^ゞ (後は、交換したEyris1のツイーターのエージング次第だ) 06/09/03 ※高域改善後の低域帯域アップの改善を行った。 これで、高域と低域のバランスが取れた! 中域が強いのは可笑しな120pFが影響かな(^^ゞ (場所は、パワーアンプ基板の写真を参照) -------------------------------------------------------- 1)カップリングコンデンサを交換 パワーアンプ(4.7uF)部をポリエステルに、他をMUSEに交換する。 2)ボリューム基板のカップリングコンデンサを除去 入出力で4個ありショートしても問題ないのでDC化を行う。 3)電源ラインとコンデンサの強化 ・電源ラインのパターンを無酸素銅ケーブルで補強 ・電源ラインに容量アップとフイルムコン/OSコンで強化 4)スピーカー出力ラインの強化 5)入出力ライン配線をPCOCCケーブルに交換 ● 改造後の内部写真のお披露目(^^ゞ 放熱板の上下に、鳴き対策でコーキング剤を充填してます。 ・紫のPCOCCケーブルが目立つね(^^ゞ ・VISHAYのMKT1822も音の良い ポリプロピレンのコンデンサは 本当に入手困難です!(-_-;) ※改造オヤジとしては困ったものです!
※改造後の音は、ケーブルをPA-2(PCOCC-A)み交換したので 30時間以上はエージングしないと結果は出ないが 15時間程度のエージングで何とか聞ける音に(^^ゞ 06/07/28 ● 先ずは、分解してお風呂に入れ、ボディシャンプーした状態の 写真をお披露目(^^ゞ 06/6/29 全てのプリント基板です。 直接半田付けなので ケーブルが抜けません(-_-;) カップリングコンデンサは 普通のケミコンです。(-_-;) 改造のし甲斐があるぞ(^^ゞ
筐体関係です。 パネルは無垢のアルミです。 ボリュームとセレクターの ツマミも無垢のアルミです。 シャーシーは重いです。
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電源基板の改造 電子回路の基本性能は電源で決ると言っていいほどなので 電源回路のコンデンサの容量アップと配線強化を行った。 ※+−40Vの整流は、サンケンのRBV-602(200V 6A)のブリッジ ・+−40Vに3,300uFを追加 ・+−15Vの入出力コンデンサの 容量をアップ。 ・+−15V用の整流ダイオードを ショットキーバリアに交換 ※コンデンサは全て低ESR品です。
・+−40Vにフィルムコン0.68uFを追加 ・パワーアンプから直接SP出力を BELDEN STUDIO 718MKUで結線 ・+−40Vの供給配線を強化 ・コモン線を2mmの銅線で強化 ※オタクは、ここまでやります(^^ゞ
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パワーアンプ基板の改造 オーディオの上っ面の音を決めているのが、 カップリングコンデンサなので交換を行う。 06/8/24※高域を抑えた設計なので、 220pF(C59/60)の入力パスコンを取り除いた! 06/09/03 高域改善後に低音が出ないのでコンデンサ 220uF(C63/64)を470uF〜1,000uFに容量アップ! だが、中域が強調されるので120pF(C61/62)を 取り外し改善された!これでピュアな音かな(^^ゞ 中域が好きな方は、そのままか120pFを変更してください。 パワーアンプ音質改善のまとめ) ・高域を減衰させている、220pF(C59/60)を外す 08/10/31 47pFが無難な値と決定! ・低域の帯域制限の、220uF(C63/64)を470uFに容量アップ ※1,000uFの場合はポップ(ボコ)ノイズが出る場合がある。 オーディオ用のコンデンサを選択する! ・中域強調の120pF(C61/62)を外す (※中域が耳障りの場合) ・高域強調の2pF(C135/136)を外す (※高域が耳障りの場合) ※抵抗交換で音が変るのメールを頂き奮起! フィードバック抵抗を手持の金属抵抗に交換 モヤッとしたベールが取れました! R129/130(56K)とR101/102(510)をDALE CMFなどの 交換をお薦めします。 私は30年前の進工業とニッコーの金属抵抗に 銅箔を巻いてエポキシ系でコーティングした物を 活用しました。手持部品も工夫して使いましょう(^^ゞ ※DALE CMFより進工業のプレート抵抗が格段に良いです!  でも生産終了しているので入手は困難です。  あとは、ニッコーのプレート抵抗かな ・4.7uFのケミコンを外してます ・ドライバー部の電源コンデンサを 低ESR品と容量をアップ。 ※220pFのコンデンサを外す! 220uFを470uFに容量アップ!
・カップリングコンは、お馴染みの VISHAYのMKT1822に交換 容量は10uFに増量しました ・ドライバー部の電源に シーメンスのフィルムコン 1uFを追加。
あまりにもピュアな音から外れているので、 パワーアンプドライブ基板を解析し、回路図をまとめてみました。 気まぐれに作成したので見難いですが、有るだけ良いですね(^_^;) ※Q12のコレクタとエミッタが逆だと思うが、テスターで調べたから 間違っていないのかな間違いかな?元々可笑しかった(^^ゞ 音には関係ないから、まあいいか(^_^;) ・パワーアンプドライバー基板の 回路図です。見にくいけど勘弁ね ・参考にして不具合が発生しても 責任は負いません! 間違っている部分があるかも!
音質に影響する位相補正コンデンサの最適化! 09/04/28 修正加筆 位相補正コンデンサ(C135/136 2pF)と入力バイパスコン(C59/60 220pF)を 取り外すと自然で澄みきった繊細な音になるが、何か物足りなかったので 位相補正コンデンサの聴感上の実際を探ってみた! (※中域補正コンデンサ(C61/62 120pF)は取り外しています!) @位相補正コンデンサ(C135/136)を取り付けてみる 聴感上は音がやかましくなる!通常言われている内容とは逆の結果になった! (通常は、過渡特性を改善し周波数帯域を延ばすのに用いるので 高域が持ち上がってしまうのだろう) A入力のバイパスコンデンサ(C59/60)を取り付けてみる 正規の220pFでは、中低音は良いが高域の自然な伸びがも薄れてしまう! 位相補正コンデンサ共々外すと繊細でクリア良い音なので、コンデンサを最適化だが 220pFが無難な値なのかな、まだ小さくても良さそうだ! 音に疑問を感じた方は変更して好みの値にしてみてください。 (SANSUI A-α7も220pFだが、A-1001よりましかな) 補正コンデンサの最適化を行う! 2種類のアンプの位相調整で耳が疲れていたのか最適化が出来てなかった(-_-;) 再度、位相補正の最適化実験を行うためにアンプを入手し行うことに! ※SANSUI A-α7の計算式では位相補正値が合わなく無意味でした! コンデンサ交換後は最低3日間のエージングが必要!(落着くまで2週間ほど) ・高域がきつい、微妙な音が聞こえ難い場合は、入力バイパスコンデンサの値で微調整を行う。 高域がきつい場合は容量を大きく、微妙な音が聞こえ難い場合は小さくして最適値を決める。 ・中域補正コンデンサは、入力バイパスコンデンサの最適値が決まってから微調整を行う。 中域がきつい場合は容量を小さく、物足りない場合は大きくしていき最適値を決める。 注)以上の方法で自分好みの音色に変えることが出来るが、 音色の変更には、ピアノの調律師的な聞き分ける能力がないと、 不自然な音色になる可能性を含んでいるので調整には注意が必要です。 調整用のCDもクラシック/ジャズ/ボーカル/ピアノ/弦楽器/ポップス/ ロックなど色んな分野の曲をかけて判断します。 私も最初は思考錯誤で交換視聴を繰り返していたので、 途中で耳が判断できなくなり、2日ほど聴くのを止めたほどです(ーー;) ※接続するスピーカーはクリアで繊細なSPで判断したほうが良いようだ。 補正コンデンサの定数がやっと決定! 09/04/28 ・位相補正コンデンサ(C135/136 2pF)は、そのままで変更しない ・入力バイパスコン(C59/60 220pF)は、-> 28pF(27pF+1pF)前後 ・中域補正コンデンサ(C61/62 120pF)は、そのままで変更しない 注)以上の定数は、私の個人的な好みの定数なので、システムの違いや個人差で、 補正値が最適でない場合があります。! 巷の評価では、解像度・明瞭度・音場感・メリハリ感がない、 しかし低音の量感や落ち着いた雰囲気疲れない音という評価なので、 位相補正コンデンサの最適化で、値が大きくかけ離れているのがうなずけます! (この位相補正周辺定数がメーカーの音作りの要なのでしょうね) ※SANSUI A-α7も一緒に補正を行ったが、A-α7の方が軟らかく暖かい感じです。 これは入力初段が、トランジスタかFETの違いなのかも分かりませんが、 最適化した場合は、冷たいか暖かいかの違いだけで傾向は似ています。 TOPに戻る
N.B CIRCUIT基板の改造 N.B CIRCUIT回路は、CDダイレクトでは経由しないので 取外そうと思ったのだが、害は無いので取あえず カップリングコンの気持グレードアップとOPアンプの ソケット化/電源強化だけ行った。 ※+−15V系全てに抵抗100オームが挿入されており ケミコンは一つも無し、0.01uFのマイラーコンだけ 電圧降下なら最初から+−12Vにすれば良いのだが 何か根拠があるのかな? 06/8/24※高域を抑えた設計なので、 100pFのコンデンサを取り除いた! ・N.B CIRCUIT回路は、取外すつもりで バランスボリューム部分をカット ・N.B CIRCUIT基板の分離は、 融通性が利くようになったが 無駄な作業だったかな(^_^;)
・カップリングコンをnichiconの MUSEに交換(おまけです) ・OPアンプをソケット式に ・パスコンにシーメンスの フィルムコン0.68uFを追加 ※100pFのコンデンサを 取外そう!
・パスコンに低ESRのケミコン 100uFを追加 ※+−15Vは抵抗100オーム 経由で供給されケミコンが 無いので、抵抗前にケミコン 抵抗後にフイルムコンを追加
ボリュームの入出力にも カップリングコンが入っている。 (KAF-5002には入っていない) ・ここの部分のカップリングコンは 不用なので外してショートだ!(^^ゞ ※これで音は良くなるぞ!
※ボリュームカーブ補正の抵抗10Kオームを進工業の  プレート抵抗に置き換えると解像度が格段に上がります!  でも生産終了しているので入手は困難なので、  ニッコーのプレート抵抗が良いかな。  ボリュームを高級品に交換すると解像度が上がるかな?  でも電動ボリュームとして動作しないか。 CDダイレクトとの音の違いを軽減するために、 フィードバック抵抗6.2KをシンコーTMFに交換 07/06/02 ※結果は、6.2KΩ4本の交換が一番効果があった! ・抵抗は銅箔巻きに改造 ・OPアンプはOPA627に交換 ・カップリングコンはMUSE ※6.2K交換が効果あり
結局、NB.CIRCUIT回路を取外した! 07/07/21 ※結果は、CDダイレクトとの音量差が無くなった! 音質差は、入力基板のOPアンプはOPA627に、CDはリレー切換に 改造済みだが、音質差は殆ど感じられなくなった。(^^ゞ ・メインボードCN8のコネクタを抜く ・1PINと6PIN、3PINと4PINをショート ※N.B CIRCUIT基板は取外した バランスVRを切離して良かった! N.B CIRCUITが不用な方は 取外した方が良いです!
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入力出力基板の改造 CDしか音質重視していないので、入力出力基板は そのままで良いのだが、気持アップデートしてあげた ※ソケットなしのOPアンプは、MD録音出力用なので無改造 06/8/24※高域を抑えた設計なので、 100pFのコンデンサを取り除いた! ・入力部分のカップリングコンを nichiconのMUSEに交換 ・入力部分のOPアンプを ソケット化とした ・電源抵抗後にフイルムコンを追加 ※100pFのコンデンサを 取外そう!
・電源100オームの抵抗前に 低ESRの100uFを追加 ※RCAコネクタのピンは IN-OUTアダプターの 手作りジャンパーピンです。
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CD入力のリレー化 2007/06/02 CDダイレクト以外の音が良くないのでCD入力のみ リレー切換式に改造を行った。 結果は、ほぼCDダイレクトの音に近づいた! 低域コントローラ部分やOPアンプを経由したり、 CDダイレクトは、PCOCCのケーブルしか通らないので 当然、CDダイレクトの方が音は良い! まずは、回路図だ! ・切換信号はLED駆動から抽出 PNPトランジスタで一旦増幅 ・リレー駆動部はCDダイレクトと 同じにした!リレーは12mA消費 ・CDアナログSW入力をカットだ!
リレーはDP-1001から借用 駆動電流は12V12mAだが15mAでも 大丈夫でしょう。 +15Vの発熱の度合を確認! ・電流制限抵抗は2個並列で 適正値に調整。
CD切換信号の取出しです ・CD LED駆動信号を利用し PNPトランジスタでリレー駆動 できるように増幅します。
CD入力 信号を カット
組込んで結線です。 ・結線はオヤイデのPCOCC シールドケーブルHW-20 ・リレー基板はいつもの コーキング剤で固定!
入力リレー切替式が完全終了! 08/11/17 CD/TUNER/AUXの3入力をリレーで切り替えできるように変更した。 動作は、一発でOKでした(^^♪ なかなか綺麗に出来た ・出力はオヤイデのPCOCC シールドケーブルHW-20 ・リレー基板はゴム板と いつものスパーXで固定!
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メイン基板の改造 メイン基板には、入力切替のアナログSWとTAPEのREC回路、 パワーアンプ部分から構成されている。 ・カップリングコンデンサは 出力用なのでそのまま! ・+−15Vの100オーム前後の パスコンだけの追加です。 ※録音出力はそのまま!
パワーアンプ部分は 配線強化のために ジャンパー線を外します。 ※ループの悪影響を避けるため!
・パターンを一箇所カット ・SP出力の配線強化 BELDEN STUDIO 718MKUの 銅色の方を用います。 ・+−40V電源の配線強化 無酸素銅のSPケーブルです
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信号ケーブルの交換 ボリュームの入出力は、2芯シールドケーブルで 配線されているので、お気に入りのオヤイデの PA-2(古河PCOCC-Aケーブル)に交換した。 太くて曲らないので苦労しました(^_^メ) さすがに太いですね(^_^;) 4本も入れるのが大変 おまけに曲らないし 結線バンドで固定してから 半田付です。
標準配線材料と比べたら 酷ですね! これが4本ですから(^^ゞ
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各種不具合の修復 色々なトラブルを解決した内容をまとめています。 入力セレクターが動作しない! 入力セレクター動作が出来ないので修復方法を考える セレクトは、ロータリーエンコーダー方式なので、 パルス入力のレベルが可笑しいのかな? 左側にあるボリュームが ロータリーエンコーダーです。 分解修復は慎重に 自信の無い方は チャレンジしないように!
不具合の修復) 一番疑わしいロータリーエンコーダーを分解した! ボリューム式?ロータリー導子の接触パターンが ボリュームと同じカーボンだ! 導子が浮き抵抗値が変化し判断不能になったか。 導子を慎重に曲げて、CRCで拭いてあげ元通りにした。 修復結果) 巷では切替の応答がモッタリと遅いとの話だが、 応答も速くすぐ切り変るようになったぞ! 不具合は完治しました(^○^) 全てのランプが点滅して音が出ない! 電源をいれてカチッとリレー音がしてパネルのランプが すべて点滅して音が出ない現象を解決していきます。 原因追求) 左右のDCオフセット電圧が、12Vにもなることを考えると、 共通する回路か、前段のトランジスタが不良と考えるのだが、 トランジスタダイオード全てOKでした。 抵抗の断線もなしで、コンデンサをチェック。 フィードバック系のDCカットコンデンサ (低域の帯域も関係してます) 220uF/25V C63(L)/C64(R)が原因でした。 C63はショート状態、C64は100オームで コンデンサの役目はしてなく、直流分まで 増幅して保護回路が働いていました。 修復結果) コンデンサの交換後は問題なく動作しました! ケミコンのショートなんて1,2回しか見たことがありません。 珍しいですが、R/Lともなので何故だろうと? オークションでは、ランプが全て点滅のジャンクが 結構多いですね。 ※部品の位置は、パワーアンプ基板の回路図や 写真を参照してください! 高音が出なくなった! 2007/07/17 高音が出なくなり低域強調の音になり、ボリュームをグリグリ廻せば 12時以上で少しガリ音がでるが、その後は一時的に 良くなるのでボリュームを疑う! ※大音量になるのでヘッドフォーンを接続して行ってください! 不具合の修復) ※ボリュームの分解組み立て作業なので、 自信の無い方は行わないように! ※組立ての時はシャフトの差込を180度間違わないように! ツマミの位置が180度逆になります。 また、VRストッパーの差込も180度間違わないように 右ストッパーが逆の左ストッパーになります。 私は間違えてもう一度分解してしまいました(-_-;) ・外した電動ボリューム ・ツメ4箇所を押上げ ギヤ接合調整のストッパー を外してギヤ接合部を外す
・外れたVRギヤ接合部 ・シャフトのストッパーを こじ上げて外すと シャフトが引き抜けます! ※外しにくいので慎重に!
・ストッパーを外して 完全に分解! シャフトが引き抜けます! ※左側VRはシャフト側の ツメ4箇所を押上げれば 分解できます。
・導子の位置調整 写真は右側です。 ・導子の調整は 導子がバネ接触に なるまで導子の 付け根を押上げます
修復結果) 高音も元に戻り、音の歯切れが良くなり 隠れていた音もハッキリとし、不具合は完治しました(^○^) ※ボリューム修復後は低音不足になるが、数時間の音だしで 改善されるが、30時間程度のエージングが必要なようだ! ※ガリュームや高域が出なくなりモッタリとなった時は 分解修復に挑戦してみてください! TOPに戻る
アイドリング電流の調整 ・確認位置は白い四角い抵抗 両端の飛出ているピンだよ! ※ショートしないよう気を付けて、 調整はクリチカルなので慎重にね
1. スピーカーの接続を外す 2. ボリュームを最小にする 3. CP1(2)のセメント抵抗の両端に デジタルテスターを接続する(DC2Vor200mVレンジ) 4. A-1001の電源を入れる 5. 30分後に電圧を確認 「15mV」から大きく外れていればVR1/VR2で調整する 6. 30分後に確認 「15mV」から大きく外れていなければ電源を切る 7. 30分後に4.から繰返して安定していれば終了とする TOPに戻る
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