「EVER GREEN DVDP2200Cの修復改造」
詳細は、見たい画像をクリックしてね。
※改造は自己の責任において行ってください。
技術を理解できない方の改造はおやめください!
05/11/18 難有りのEVER GREEN DVDP2200Cをオークションで落札、
修復と改造を行うことに!
05/11/23 修復改造が完了(^^ゞ
※無料プレゼントでお嫁に行き、活躍してます(^○^)
※リモコン無しで5台1000円からありますので挑戦されてみては(^_^;)
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EVER GREEN DVDプレーヤー DVDP2200Cの修復改造方法をまとめていきます。
到着後の動作は無事再生できたが、何回か再生後にノーディスク表示がされ
DVDメディアを認識しなくなるが、CDは問題なく再生できる(-_-;)
インターネットで検索していくと、以下のトラブルが多発しているようだ!
・ノーディスクが表示され再生できない
(ピックアップヘッドの位置決めが問題らしい)
・電源が入らなくなる(コンデンサがパンクしている)
以上の内容を考慮しながら解析し修復していきます。
解析結果と改造する内容をまとめて見た。
@ピックアップ内周ストッパー位置調整
ピックアップが内周に少し移動しすぎを補正する
ASW電源の+−12V電源の耐圧アップ
+−12Vが安定化されていなく8V〜19Vまで変動し16V耐圧では心配だ!
B制御基板のコンデンサ容量アップ
あまり改造する製品ではないので気持ちアップです。
修復改造が完了したので概観からお披露目(^^ゞ
デザインは悪くは無いですね。
プログレッシブ/コンポーネント(D2)/
VGA/デジタル出力対応、PAL->NTSC変換
でも信頼性がないとね(-_-)
内部写真です。
手を加えたくない製品です。
中国製は動けば良いだけか!
トラブル起きたら交換が基本か(-_-メ)
日本メーカーでも製造国は中国だよ!
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ノーディスク根源の位置決めストッパーの改善だ!
ピックアップヘッドのストッパー部はすぐ判った!
(内周位置決めセンサを疑って移動したので(したつもり))
・チャッキング部を外した全体写真から
両サイドの丸棒はヘッドの移動レールです。
上側のレールの右端のシャーシの
デッパリ部分がピックアップ部の
ストッパー部分になる。
・詳細なストッパー部写真
銅箔テープをL字に折り曲げて
シャーシーに半田付けした。
レール上の白いテフロン部分が
追加した銅箔に当り惰性動作を
補正内に停止させる。
結 果)
ノーディスクの表示は完全に無くなった(^^ゞ
厚み補正は銅箔テープに限らす何でも良いはずなので
銅箔テープにこだわる必要はないでしょう。
シャーシーへの半田付けは付きが悪いので、
ヤスリで表面を削って行えば付きが良くなります。
※銅箔は2〜4枚程度の重ねで良いと思います。
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さあ電源関連の改善だ!
SW電源を解析すると+−12Vは安定化されてなく、
+5Vの変動補正に応じて変化している。+5Vは安定化されています。
変動幅は8V台から18V台まで変動するが、ケミコンの耐圧は16Vである。
これでは、いずれパンクする恐れは十分ある。
・どう言う訳か+12V側の470uFが
25V耐圧だった?
・-12Vがわの16V470uFを25V耐圧に交換
470uFが無かったので220uFを2個にした
これで、コンデンサの破裂は無いだろう!
メイン基板の部品面写真です。
・高さ制限があるので使用部品は
制限されてきます。
DVDコンポのDVDC-10と同じICだ!
ICが同じでもファームウエアで
機能や信頼性が違ってきます!
メイン基板の裏面写真です。
コンデンサも背が小さいですね。
メーカーはサポートをしっかりね!
何でも交換はサポートかな?(^^ゞ
気持ちパスコンの容量アップ行う。
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