「ノートパソコンの改造」
ノートパソコンの改造方法をまとめていきます。
詳細は、見たい画像をクリックしてね。
※改造は自己の責任において行ってください。
技術を理解できない方の改造はおやめください!
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NECのTK80から、今までに100台以上のPCを買い換え少々疲れ気味です。(-_-;)
お気に入りのノートは、1992年発売(日本未発売)のオリベッティの
A5 BOOKサイズPC QUADERNO MODEL:PT-XT-20で、
ROM DOSのモノクロDOS PCです。(CPU/V30HL 16MHz,HD/20MB,RAM 1MB)
録音再生機能があり、単三と充電池で動作する画期的な製品でしたが、
日本では発売されませんでした。640*400ドットのため?(日本語化は可能)
その1年後、IBMからTP220が発売され、幻の名機となってしまいました。
イタリアのMario Belliniデザインで工業製品としては 博物館級のPCで、
当時は『工業デザインの極致』と言われてました。
※YAHOOオークションでマニア向けに10万円で出品されてました。
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※2001年11月、ケースヒビ割れの補正後に、HDが立上らなくなり殿堂入りとなる。(-_-;)
お気に入りの腕時計型コンピュータのRuputer PROです。(^o^)
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●腕時計型コンピュータのRuputer PROです。
いつも腕にしていて忘れてしまった。(^_^;)
なかなか賢い腕時計?です。
写真は、時刻表のソフトを組込んで
表示させています。
いつも愛用している可愛いコンピュータです。
2001の夏に販売終了したようです。
PCとはドッキングステーションと接続して
データやソフトの組込み保存が出来ます。
貴重なデータを腕時計にいつも保管
2MBのフラッシュROMが内蔵なので
ExcelやTXTファイルなどのデータも保存できるよ
当然、予定表や住所録などのPDA機能は持っているよ。
漢字入力やプログラム作成もできる優れものだ。
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●改造の初歩 一般的なノートPCの改造方法をまとめて見ました。
簡単にできるアップグレードは、以下の2点です。
1)メモリの増設
パソコンのマニュアル増設方法は記載されているはずなので失敗はないでしょう。
@最近のノートPCのメモリは、SDRAMのDIMMなので、PC100/133だけ気を
つければどこのメーカーのでも問題ないでしょう。
A古いノートPCでは、144pinのEDO DIMMなので、64MBは手に入りにくいです。
64MBをサポートしていないPCもあるので気をつけましょう。
●430TXと440BXに実装できる256MB SO-DIMM
・チップセット430TXと440BXに取付けられる
128MBチップを16個搭載したSO-DIMMです。
・寸法は256チップ8個のものより
気持ち大きいだけです。
・PC100とPC133の2種類があります。
・AMITY CNで分解せずに取付け可能
SOLO9300で動作します。
・メーカーは、GREEN HOUSEのGH-SDH256BGです。
2)HDの容量アップ
交換は、HDドライブが本体のどこに組み込まれているかが分かれば簡単です。
@古い機種では、BIOSの関係で8GBなどの制約があるので気をつけましょう。
IBMのHDであれば、IBMDiskManagerで容量の制約を逃げることができます。
3)最新BIOSへの更新
最新BIOSへアップグレードすることで、今までの不具合が解消される場合が
あるので、BIOSアップは行っておいたほうが良いでしょう。
※バッテリーは充電された状態でAC電源を接続して行いましょう。
最低限の実用パソコンは?
@Windows98でインターネット/メール/ワープロ/表計算をシングルで使う分は
ペンティアムの133MHz/HD 1GB/メモリ32MB/TFT液晶のSVGA
であれば、問題なく使えます。(キャッシュ内蔵なら尚よい)
A簡単な画像処理をしたいのであれば、MMX166MHz/メモリ64MB以上が必要です。
1台目のPCであればCD-ROMドライブが絶対必要です。
内蔵でなくても、SCSIやPCカードで接続できるCD-ROMドライブがあります。
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●解析改造のツール ノートPCを解析改造に必要なツールをまとめて見ました。
私の解析改造のためのツールを一挙公開です。(^o^)
こまごましたものはまだありますが、この程度のものがあれば大丈夫でしょう。
半田ごては、60W/30W/15Wくらいの3本が必要です。
1)解析改造にはメガネ式拡大鏡が必要だ
・不用なメガネに4倍以上のルーペを
両面テープで貼り付けただけです。
半田付けの時に、片手に半田ごて片手にルーペでは
半田付けするケーブルや部品が持てませんね。
メモリやCPUなどに特に細い線を
半田付けの時はすごく役に立ちます。(^o^)
※デバガメ用ではありません。ターミネータ?(^_^;)
2)解析改造には測定器が必要だ
電圧や抵抗値、波形解析には計測器が必要になります。
・私が所有している計測器類です。
・ソニーテクトロニクスの100MHz 2CHのバッテリ駆動
デジタルオシロスコープです。
・おなじみのテスターが2台
1台はRS232CでPCと接続可能で、
Tr/Di/f/Cなど測定できます。
※ソニーテクトロニクスのデジタルオシロはお嫁に行きました(-_-;)
小型マルチメータはプレゼント品でお嫁に行きました。
またまた、テスターを2台購入
1台は、コイル測定専属など
1台は、照度(Lux)/騒音(dB)
湿度(%)など測定できます。
これで、何でも測定できるかな(^^ゞ
※照度/騒音/湿度マルチメータは、無料プレゼントでお嫁にいきました!
05/09にまたまた、テスターを2台購入
1台は、オシロスコープ兼マルチメータ
1台は、手軽なペン型マルチメータ
検電器はおまけで50〜100V程度の検出
これで、また波形が観測できる(^^ゞ
※ペン型マルチメータは、無料プレゼントでお嫁にいきました!
※オシロスコープ兼マルチメータはお嫁に行きました(-_-;)
懲りずに放射温度計を2台も購入
1台は、-20℃〜500℃でレーザー照射付き
1台は、-33℃〜220℃の小型放射温度計
これで、車のエンジン温度が測定できる(^^ゞ
テスターでも測定できるが、センサプローブに
ケーブルを付替えるので面倒で(^_^;)
※小型放射温度計はお嫁に行きました(-_-;)
3)チップ部品やICを外すにはヒーティング ガンだ
・LSIやチップ部品を大量に剥がす場合はこれに限る!
ヘアードライヤーより高温で強力ですが
気をつけないと部品を熱破壊させてしまいます。
また、強風でどこかへ飛んでいってしまいます。
・チップ部品でも裏側を接着剤で固定している場合も
あるので、その時はピンセットなどで押してあげます。
※ヒーティング ガンは、無料プレゼントでお嫁にいきました!
4)配線材料はこれに限るぞ!
・ポリウレタン線は細くて絶縁も兼ね、半田ごてを当てていれば
解けて半田が載りますので配線には便利です、
・容量の小さな電源トランスを分解すれば良いだけです。
・虫ピンなどもICのピンを持上げる時に便利です。
・ツマヨウジは、先を細くして半田を
回りに流したくないときに使えば便利です。
・後は、半田吸い取器、アミ線その他もろもろですね。
・ホームセンターで、380円の虫眼鏡つきのピンセットを発見!
これは、チップ部品などの取外しや半田付けなどが、
ピンセットで抑えながら処理ができそうなので即購入。
とげ抜き用なのかな?
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●ノートPCのCPU ノート用CPUについて、思いついた事をまとめました。
●MMC−2の450MHzと650MHzを交換したときのジャンパーなどの違い
・一番関心があるのは、倍率設定かな?
・一番怪しい抵抗は、放熱版側の0オーム抵抗だな
・チップセットよりのR46とR47かな、450->R46:0/R47:オープン
650->R46:オープン/R47:0が一番怪しい
・あとR32が450->オープン、650->10Kオーム
・コア電圧関係は、反対方向のレギュレータ上部
R2,4,5,6,11,12,15などの0オーム抵抗の位置が違う
※MMC-2搭載ノートであれば、セレロンやP2をP3に変更できる物もあるそうだよ
●ノート用のMMX CPUです。
富士通のBIBLOに付いていたMMX 200MHzの
フイルムキャリアCPUで、266MHzで動作していたが、
マザーが可笑しくなったので標本になってしまった(-_-)
MMX 266/300MHzが最後のフイルムキャリアCPUと
なってしまったか。
●ペンティアムのフイルムキャリアと比べてみると
コアの大きさが違うのが分かります。
コアの小さい分MMXの方が発熱が少ないことを
物語っていますね。
●珍しいMBGAのCPUです。
三菱のAMITY CNのP133のCPUで、
三菱のマークの珍しいMBGAタイプです。
クロックアップはできないみたいだ(-_-;)
●ノーマルペンティアムのCPU
・ペンティアム75MHzのCPUでマザーから外したものです。
・この上にベースの放熱板がついて、その上に
ヒートパイプなどの放熱板がつきます。
足がグニャグニャですがご愛嬌で(^_^;)
・東芝のダイナブックで150MHZまでクロックアップできたかな?
●486DXの登場(その前にコプロセッサのない486SXがあった)
・写真は、台湾製ノートに載っていた486DXの33MHZです。
・放熱板無しで動作します。
現在のように熱対策が必要なく、熱くならず静かで良かったな
・個人でのCPU換装は486までが限界ですね。(-_-;)
486DXは50MHzまであったが幻の486DX 50で終わってしまった
じゃじゃ馬娘で調教が大変だった、でも82MHzまでいったかな
その後、2倍速のDX2、3倍速のDX4と進化していった。
●懐かしい386SXです!
・これは古いですよ、NECのPC9801NSに搭載されていたCPUです。
386SXでたしかサイリックスのCPUに換装した時の残骸です。
・このときは、BIOSのROMまで書換えて載せ変えました(^_^;)
・モノクロなので、カラーのRGB出力コネクターまで追加したな
昔は楽しかった(^o^)QFPパッケージは386からかな
・80386のまえに80186 --> 80286があったね(DIPタイプ)
●懐かしの8086 AMD製です!
・PC9801の初期やATの16ビット版で使われていたCPUです。
NECの8086互換CPUのV30もノートに使用されていました。
・通常のDIPタイプなので換装も簡単だったな(^o^)
・8086の前に8088があったなIBMのXTに使用されていたかな
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●チップセットと最大メモリ チップセットとメモリの関係ををまとめました。
旧機種でのメーカーカタログでの最大搭載メモリと実際が違うのでチップセットの
データシートから勝手にまとめて見ました。
※すべての機種がチップセットの最大メモリで動作するとは限りません。
メーカーのハード設計とBIOSが関係してくるからです。
英文のデータシートをいい加減に眺めただけなので間違っている部分があるかも(^_^;)
●430TX
・データシートには、最大256MBとかかれています。(保証?)
・でも、DRAMメモリ範囲は512MBともかかれています。(メモリアドレスを確保?)
・キャッシュ可能な範囲は、256MBまでとかかれています。
・64MB DRAM対応
以上から、512MBまでコントロールできるが、256MBまでしかキャッシュが効かないから
保証は、256MBまでだよと解釈されます。
参考)
・RASのライン数は6ライン
・IDEはATAのUltra DMA対応
430TXは、double-sided DIMM'sに対応していないようなので、256MBのSO DIMMでも
256MBのDRAMチップ搭載(8個)のSO DIMMは128MBでしか動作しない報告もある。
128MBのDRAMチップ搭載(16個)のSO DIMMでは、256MBで動作しているようです。
(チップが16個なので高さが長くなるので取付けが可能か確認してください)
●440BX
・最大512MBまたは1GB(with registered DIMMs)とかかれています。
・64MB DRAM対応
・CPUバス66/100MHzサポート
※single-sided DIMM's か double-sided DIMM's.で最大搭載容量も変わってきます。
参考)
・ROWのライン数は8ライン
・IDEはATAのUltra DMA 33/66対応これも33サポートで66は別のところにかかれていた。
・PCI 33MHz、AGP 66/133MHz
取りあえず参考まで
データシートもポイントの部分だけは、誤解を招かないようにまとめてもらいたいですね。
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