「CASIOノートパソコンの改造」
詳細は、見たい画像をクリックしてね。※改造は自己の責任において行ってください。
技術を理解できない方の改造はおやめください!
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●FIVA MPC-102 FIVA MPC-102の改造方法をまとめました。
・A5サイズより少し小さめで女性向けかな。(モデムは内蔵)
・CPUがMedia GXの233MHzと毛色が違うな。
・USB以外のインターフェースやFDドライブは別売(-_-;)
・メモリはMAX96MB、汎用のSO DIMM64MBが増設可能
・HDは、6GBを標準搭載なので通常使用では問題ないだろう
・液晶は悪くはないのだがバックライトが不安定だ!
●分解は、ケース底部のネジを6本外せばキーボードが外れ、
内部のコネクター類とHDが見えます。
・HDの交換は写真のフレキシブルケーブルを慎重に外します。
フレキは切れやすくコネクタも小さいので壊さないように!
・HDを止めているネジを2本外します。
・取付金具ごとHDを取り出し取付金具を外します。
●後は、逆の手順で新しいHDを取付けるだけです。
・HDはあらかじめ他のPCでOSを組込んでおきます。
※この時にFDISKでアクティブな領域設定を行うこと!
(これを行わないとPCが立上らないぞ!)
このときにOSを丸ごと入れておくと後で助かります。
・HDをFIVAに取付け起動すれば、OSが勝手にドライバ類を
FIVA用に書換えてくれるよ(^o^)
※メモリは、本体底部のネジを二本外せば
SO DIMMのソケットが1個見えます。(最大96MBまでです)
FIVA102にWindows2000を組込む
Windows2000を組込むときの注意点などをまとめてみました。
以下のように行えば、USB接続のHDD/CD-ROM/USBメモリなどが
安定して動作します。
@CASIOのHPからNT用のビデオドライバを
ダウンロードする。
AWindows98SEのUSBHUB.SYSを用意しておく
Windows98のPCの「C:\Windows\System32\Drivers\USBHUB.sys」
にある。または、Windows98SEのCD-ROMの「\Win98\BASE6.CAB」
から抽出する。
B外付けCD-ROMからWindows2000の原本をFAIVAのHDにコピーする。
パーティションを切っていて、D:ドライブがあればD:ドライブにコピーして、
コピーしたドライブからWindows2000をインストールする。
Windows2000組込み後にビデオドライバをダウンロードしたNT用に入替える。
C突然ブルーバック画面がでてOSが落ちる。
「画面のプロパティ」→「設定」→「詳細」→「トラブルシューティング」
→「ハードウエア アクセラレータ」を [なし] に設定する。
DUSB機器の動作が不安定
・「C:\WINNT\Driver Cache」のホルダーを丸ごと他へ移動する。
(SYSTEM DRIVER関係が変更された場合に元のDRIVERに戻すのを防ぐため)
レジストリの設定を変更すれば可能だが、元のドライバを無くしたほうが確実だ
・「\Winnt\System32\Drivers\USBHUB.SYS」「\Winnt\System32\dllcache\USBHUB.SYS」
のUSBHUB.SYSファイルをWindows98SEのUSBHUB.SYSに置き換える
・再起動で安定して動作する。
E音源ドライバはNT用は用いない
CASIOのHPで提供しているNT用音源ドライバは組込まれるが動作しないので
Windows2000が標準で持っている、Sound Blaster 16 or AWE32 or compatible(WDM)を
組み込みます。これで音が出るようになります。
Fタッチパッド用ドライバ
タッチパッド用のドライバは、Synaptics TouchPadのWindows2000版を手に入れて
組込めばコントロール可能になります。
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