「KENWOOD DP-SG7の修復改造」
詳細は、見たい画像をクリックしてね。
※改造は自己の責任において行ってください。
技術を理解できない方の改造はおやめください!
05/11/24 難有りのKENWOOD DP-SG7をオークションで落札、
修復と改造を行うことに!でも送料が1,050円(^_^;)
05/11/30 修復改造が完了です。(^^ゞ 06/02 お嫁に行きました(-_-;)
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KENWOOD CDプレーヤー DP-SG7の修復改造方法をまとめていきます。
到着後の動作は、電源を入れてもすぐ電源が切れたり、トレイを出し入れしても
すぐ電源が切れると不安定である。(-_-;)
改造修復する内容をまとめて見た。
@不安定動作を改善させる。
プリント基板がベーク素材でのスルホールなのでコモンのスルホール切れを疑う。
Aカップリングコンデンサの47uFとパラレルにポリプロピレンコンデンサを追加。
※47uFと大きいのでオールフイルムコン化はスペース的に無理である。
B電源関連のコンデンサ強化だ
・電源関連のコンデンサ容量アップとケミコン/OSコンの追加
CCDドライブ機構部分の点検とグリスアップを行う
●修復改造が完了したので 全体写真からお披露目(^^ゞ
フロント写真です。
デザインは悪くは無いですね。
下がONKYOのC-711Mです。
DP-SG7が一回り小さいです。
後姿の写真です。
ACアウトレットは2個も入らないね!
改造後の内部写真です。
OPアンプは+5V単一電源なので
取りあえずここまでとしました。
後は、+−電源化してカップリング
コンデンサレスに挑戦かな(^_^;)
肝心な音はどうなの
改造して、ザラ付いた音から落着いた音になったが、中高音が耳障りだ!
ALLフイルムコン化かコンデンサレスしかないか(^_^;)
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@さあ不安定動作を解決しよう!
プリント基板がベーク素材でのスルホールなので、スルホール切れを疑う。
工業用機器は紙エポやベークではスルホールを用いないのが原則であり、
民生機器ではスルホールや抵抗印刷まで行っており、昔から温湿度による
スルホール切れの不具合が発生している。
・部品面とパターン面の写真です。
パターン面のコモンと+7Vと+5Vを
CPUとCD供給部に直接配線した。
配線材は、1mmのポリウレタン線で
行ったが、銅の単線なのでオーディオには
良いだろう(^^ゞ
・心配なのでCDメカ部分の
モータ関係+7Vを強化した。
これで完璧だろう!
CCDメカ部分もヘッドのスライダー部分の古いグリスを
取り去り新しいグリスを塗布した。
※これだけで、操作時における不安定動作は皆無となった!(^o^)
やはり、電源周りのスルホールの断線だったようだ!
Aオーディオ出力のコンデンサと並列にポリプロピレンを追加だ!
オーディオ出力のコンデンサは、47uFと大きいため並列接続だ(-_-メ)
・オーディオ出力コンデンサは
47uFと大きいので裏面にパラに
VISHAY(ERO)のMKTを追加した。
ついでにパスコンの強化だ!
※音はSILMICが足を引っ張るので、MKTを安いシーメンスに交換した。
Bさあ電源関連のコンデンサ強化だ!
・電源関連のコンデンサ容量アップとケミコン/OSコンを追加した。
※DACは24ビットで旭化成のAK4324VFだ!
改造後のメイン基板の部品面です。
・低損失のESRコンを追加と交換
・OSコンとフィルムコンを追加
・おまけに並列にセラコンを追加(^^ゞ
※単電源でのOPアンプ駆動なのでDC直結化は無理なのでここまでとした。
DACのフィルター回路の作り直しと+−電源の追加でコンデンサレスも
可能なので追加改造を行おうかな?
DACのデータシートはもう手元にあるのだ(^_^;)
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