「ONKYO D-052AX スピーカの改造」
詳細は、見たい画像をクリックしてね。
※改造は自己の責任において行ってください。
技術を理解できない方の改造はおやめください!
2009/3 ONKYO INTEC 205のスピーカー D-052AXを2008/12に入手し改造!
オークションで1,000円程度の物に6,000円もかけてしまった^^;
こうのような解析を行っているとONKYO製品は使いたくなくなります!
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このスピーカは、2000年発売のミニコンポ INTEC 205の付属SPで2台1組 14,000円
・ウーファーは、OMFダイアフラムを用いた13cmコーン型
・ツィーターは、2.5cmソフトドーム型
・162(W)×284(H)×232(D)mm 重量 3.9kg
・MAX POWER 70W インピーダンス 4オーム
・周波数帯域:55Hz〜35kHz/音圧:85dB/クロスオーバー:2.5kHz
エンクロージャーはMDFを用いたバスレフ設計で、ネットワーク部には
ドイツWIMA社製コンデンサーを採用とあるが、おまけ程度の容量であった(ーー;)
15uFのバイポーラケミコンに0.47uFがぶら下げているだけで、ウソではないが、
効果よりはコマーシャルだけのためか、さすがONKYOは商売が上手い!
●まずは、改造前の写真から(^^ゞ
見た目は良いが
音は全然良くない!
偏ったヒネタ音を
素直な音に矯正だ!
●スピーカーを外した箱とクロスオーバーネットワーク
スピーカーは、ウーファーが4オーム/ツイーターが5.5オームと
音圧調整のつもりのようだが、まだまだツイーターの方が強すぎる!
・箱は補強だ!
・ネットワークの
コンデンサは
フィルムコンに交換だ!
・ツイーターの音圧調整は、
アッテネーターで調整だ!
※赤いのがおまけのWIMA(^^ゞ
●箱鳴りの補強
箱鳴りの補強は必ず行います
いつもの丸棒をカットして
木工ボンドで接着します。
※小型の箱はこれで
箱鳴りはしなくなります。
●クロスオーバー・ネットワークの改造
・ネットワークはSP端子と
箱にホットボンドで直付け
・交換するフィルムコンは
BENNICが在庫切れで、次に安い
ドイツ製のMUNDORFに
¥をかける物でもないので^^;
ネットワークの新旧回路図
・アッテネーターを追加
抵抗は安い酸化金属皮膜
・内部配線はいつもの
BELDEN-M STUDIO 718MK2
※アッテネーターの微調整は、エージングに時間をかけて行うほどの
SPではないので適当に調整しました。
2.2オーム/8.0オーム(-4.48db)から2.0オーム/10.0オーム(-3.88db)にしました。
これで中高域がキツイ場合は、2.2オーム/8.0オーム(-4.48db)にしてください。
●スピーカー端子の交換とインシュレーター
・スピーカー端子を
バナナプラグ対応に交換
・インシュレーターは
木製ゴルフティーを
カットして10円硬貨共々
接着剤で固定取り付け
※肝心な音は、グッと良くなりました!
無極性のケミコンからフィルムコンに交換、音圧調整を行い内部配線は
BELDEN-M STUDIO 718MK2なので当然良くなるはずです(^^ゞ
これで、スピーカー単体で使用できるようになりました(^^♪
・補強棒を入れたせいか箱鳴りはしていません。
※インシュレーターに木製ゴルフティを用いた最適化なので
臨場感/余韻など改善されました。
詳細は、「よく使う部品や小物」インシュレーターを参照してください。
※コンデンサ/抵抗やSPのエージングが8時間程度なので、まだ良くなると思います。
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