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「KENWOOD A-M70の改造」
詳細は、見たい画像をクリックしてね。 ※改造は自己の責任において行ってください。 技術を理解できない方の改造はおやめください! 2011年2月 マイクロオーディオシステム用のアンプとして購入 2011年7月 パワーICをLM3886TFに置換える作業の中繋ぎで、もう一台を入手! 12月 予備 A-M70改はお嫁に行きました。 2011年12月 パワーICをLM3886TFに置換え位相補正も完了し聴ける音に 後日まとめて別枠でアップする予定です。 ホームに戻る オーディオに戻る
最近、HP更新も面倒になりポイントだけの内容になってしまったかな(-_-;) ●KENWOOD A-M70の主な仕様
寸法:66.5H×162W×277D、3.5kg 出力:35W×2(8オーム) パワーIC(SANYO STK4141X) 内部電源: +−35V OPアンプ用:+−13V ※必ず行う改造! 1:位相補正の最適化 2:位相補正やカップリングなど抵抗/コンデンサの交換 3:BASS EQUALIZERなど余計な回路の撤去 4:電源の強化 ※改造の結果、高級アンプの音になりました。 TOPに戻る
最初にケースの加工! 届いたA-M70は、SP端子やRCA端子がボロボロなので、 SP端子はバナナプラグ対応に、RCA端子は単体金メッキ品にで 分厚いダイキャストケースを削る羽目になりました。(ーー;) 改造前と改造後の写真のみアップします。
電気ドリルとヤスリだけで加工したので時間がかかりました。 手に豆ができ1週間は掛かったかな?(ーー;) TOPに戻る
さあ楽しい改造だ! 改造を行う前に改造前の内部写真と改造後の回路図を参考までに バスイコライザーなど 余計な回路は取り除き シンプルにパワー部分だけを 残して位相補正の最適化を 行っています。
コンデンサ:手持ちのERO/MUSU FX/DIPマイカを使用 抵抗:DALE RN60D ミリタリー (進プレート抵抗は高域が一寸キツイのでRN60Dに統一) ※整流後のケミコンは+4,700uFの追加で倍増です。 以上の改造で、解像度が上がりクリアで、音の厚みや余韻も付きました! 改造後の写真を参考に簡単に説明を
・+−35V電源の平滑コンデンサは、4,700uF+4,700uF=9,400uF +Eroフィルムコン プリント基板の電源部にもEroを追加し、ケミコンはすべて低損失い交換 信号系はMUSE FXに交換 ※MUSE FXは3ヶ月(400時間以上)のエージングで高域がスコーンと延びます ※東信のUTSJは低域が物足りなく200時間以上のエージングが必要との事です 低域を厚くするには、容量のアップから! ザラついて音の解消にはEroのフイルムコンを! ・電源ケーブルをいつものBELDEN STUDIO 718EX PROを用いた 低域を厚く広域も繊細にはケーブルの交換から! ・信号系の配線材はオヤイデのPC OOC(単一方向性結晶無酸素銅線)HWS-20 繊細な音も信号系ケーブルの交換から! ・追加の位相補正コンデンサはDIPマイカで、120pF:2.2pF この位相補正の追加変更で、中域が厚く高域が伸びバランスが取れた音に ※2.2pFを3pFにしたいのだが、回り込みの発振があり2.2pF:120pFが限界です。 ・フィードバック抵抗はDALE N60Dを、進プレート抵抗は高域がキツク癖があり変更 ※DALE N60Dがやはり無難な抵抗です ・バスブート回路は取払い、OPアンプは入力バッファーアンプとした。 ・入力の保護用ダイオードはすべて取除いています。 ※やはりメーカー製低価格アンプは改造して初めて良い音を奏でてくれる 商売だから価格差で音に差を付けないと仕方がないのですかね。 TOPに戻る
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