「携帯電話のオーディオ化」
詳細は、見たい画像をクリックしてね。
※改造は自己の責任において行ってください。
技術を理解できない方の改造はおやめください!
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auの携帯電話 A5055SAの改造方法をまとめてみました。
04年9月にauの高機能グローバル携帯電話 A5505SAが3日間限定販売で購入した。
●機能)
英和和英辞書や中国語/韓国語/英語の会話例も音声出力、FMラジオ/
海外で使用可/miniSDカード/USB接続/電子録音
ステレオスピーカ内臓で音楽再生もできる優れものだ!
●不満点)
・再生できるデータに変換するのが面倒
・付属ヘッドホーンの音が良くない
・連続再生などプレーヤーソフトのEZアプリがない?
不満点を解決すべきミュージックプレーヤー(iPod)化を
行うための方法に挑戦してみることにした。
私は、A DATA(3,500円)の256MBminiSDを装着しています。
(256MBで80曲は格納できます)
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音楽データの変換方法
音楽CDからau携帯用の音楽データを作成する方法
1)携帯電話で移動やコピー可能なファイルを作成する
・CDレコードからWAVファイルに変換するソフトを用意する。
アップルのiTunes(無料です)など色々なフリーソフトがあります。
・アップル社のQuickTimeProを用意する
@iTunesなどで、CDからWAVデータに変換し保存する。
iTunesは、CD TXT対応レコードは曲名で保存してくれるので、ファイル名を
考える必要が無く便利です。(編集 -> 設定のインポートでWAVを選択)
・インポートするデータ方式をWAVにする。
・吸い上げたい曲を選択(反転)する。
・インポートボタンをクリック
以上で、データをWAVに変換して保存してくれます。
AQuickTimeProで、WAVデータを呼込み3g2に書出し(変換)する
Export:Movie to 3G -> Optionで
ビットレートは64kbpsを選択/44.1KHz(4MB以内)
3GPP2(EZmovie)/Audio:AAC-LC(Music)/64kbps/Stereo/24kHz/best)
Advanced:Restrict distributionのチェックを外す
(著作権なしになり携帯電話で移動やコピーができる)
Movie to 3G で、ファイル名は***.3g2で保存される。
BminiSDカードに保存する
・タイトル名を曲名で自動作成したい場合
面倒だがminiSDカードのPCフォルダーから、
曲ファイルを1曲づつ本体に移動して、miniSDに移動すれば
ファイル名をタイトル名にして、SDS_0000.3G2などと
変更してくれる。
・SDカードに一気に移したい場合
miniSDカードの
「PRIVATE\AU\DF\D_SD」
フォルダー内にSDS_0000.3G2の
ファイル名で順番に保存していく。
(SDカードにフォルダーが無い場合、本体のデータをコピーするか
PCで作成する)
タイトル名を「ファイル24」などと作成し管理してくれる。
(タイトル名は後から編集できます)
参考)
※この時の保存先は、miniSDカードの「PRIVATE\AU_INOUT」の
フォルダー内に曲ファイルを保存します。
※Advanced:Restrict distributionのチェックを外し忘れたら
(ファイルのアドレス3FHのデータが01の場合)
BINエディタで以下の部分を変更する。
アドレス3FHのデータを 01 -> 00 に変更する。著作権なしになる
※uuidcpgd(各種制限)とuuidprop(タイトル等関係)の記述がある
ファイルのみ有効で、アドレス30Hラインがuuidcpgdの
データ部分のようだ。
2)携帯電話での移動やコピーが出来なくても良い場合
アップルのiTunesで直接AACファイルを作成すれば良い。
@CDから直接AACファイルを作成する。
インポートするデータ方式をWAVからAACに変更する!
A拡張子は、***.m4aで書き込まれるので、
拡張子を3g2に変更する!
BminiSDカードに保存する
miniSDカードの「PRIVATE\AU\DF\D_SD」フォルダー内に
SDS_0000.3G2のファイル名でSDS_0000やSDS_0020などと順番に保存していく。
これだけで、間単にできますが、本体に移動やコピーなどができません。
※SDS_0000などの数値以外のファイル名は受け付けません。
参考)
1曲のデータ容量4MBの制限があり、64Kbpsが無難なところですが、
MP3の64Kbpsよりは音は良いです。
3GPP2(EZmovie)では、Sample Rateが24KHzまでで、
通常の3GPP2は、44.1KHzまで対応なのが残念です。
携帯電話での移動やコピーが出来なくても良い場合は、
3GPP2(EZmovie)に、こだわる必要はありません。
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付属ヘッドホンの改造
付属のヘッドホンのコードを切断して、標準ミニプラグ化を行います。
@ヘッドホンのケーブルを切断してみると
赤色の線がR側、緑色の線がL側で普通の銅色はコモンなので、
RとLのコモン線は束ねて、ステレオ中継ジャックに結線するだけです。
※ウレタン線なので、あらかじめ半田ゴテで熱して皮膜を取り
予備半田をしておきます。
A切断したヘッドホンもステレオプラグを付け利用します。
Bこれで、ステレオアンプやアンプ内臓スピーカに接続して
良い音?で鑑賞できます。
参考)平型ヘッドホン端子のピンアサインをアップしておきます。
(図はドコモですが、解析したところauも殆ど同じのようです)
ステレオヘッドホン用途には
1ピン:コモン
3ピン:コモンに接続する
4ピン:ヘッドホンR側
5ピン:ヘッドホンL側
6ピン:コモンに接続する
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